昭和41年11月30日発行の県人会会報紙「あぶみ」創刊号から

   

   池田乾三理事が書いた「思い出」から抜粋。

 

   大正中期に、この酒田市(当時は町)にも県人会が設立し、(当時の会長 北原木材

   社長)数年続いたが、崩壊して終わった。その主たる理由が、相互扶助の無尽講なる

   事業を始めたのが失敗だった。

 

    この「あぶみ」は、昭和に始まった県人会の十年目に発行された会報紙です。

   今年で60回の総会並びに懇親会を終える事が出来ました。

   これも偏に故郷「秋田」を思う心があるからなのでしょうか。ともかく、今は歴史を積み

   重ねてた県人会が長く続くことを心から願わずにはいられません、できれば歴史にと

   らわれずに、多くの方が趣旨に賛同され入会してくれる事を願っています。

 

      みんな集まれ~